🎬『ロケットマン』感想 ★★★☆
ミュージカル映画大好きな私。
劇場公開中も見に行こうかと悩んでいたら終了してしまったので
レンタルを待っていました!
鑑賞後、エルトン・ジョンの曲をもっと知りたくなりました!
♢あらすじ(引用)
グラミー賞を5度受賞したイギリス出身の世界的ミュージシャン、
エルトン・ジョンの自伝的映画。
並外れた音楽の才能でまたたく間にスターへの階段を駆け上がっていった一方で、
様々な困難や苦悩にも満ちたエルトン・ジョンの知られざる半生を、
数々のヒット曲にのせたミュージカルシーンを交えて描いていく。
イギリス郊外の町で両親の愛を得られずに育った
少年レジナルド(レジー)・ドワイトは、唯一、音楽の才能には恵まれていた。
やがてロックに傾倒し、ミュージシャンを目指すことを決意したレジーは、
「エルトン・ジョン」という新たな名前で音楽活動を始める。
そして、後に生涯の友となる作詞家バーニー・トーピンとの運命的な出会いを
きっかけに、成功への道をひた走っていくが……
♢感想
愛に飢え、愛に溺れて、愛を取り戻した男の物語
【本物の愛は得がたい】
金・名声を手にして、才能を持て余したスターでさえも
簡単に手に入れられないからこそ“愛”は尊いのかもしれない
ボヘミアン・ラプソディ製作陣による
ミュージカル映画と聞き、期待大で鑑賞。
エルトン・ジョンの曲をあまり聴いたことがなく
前知識0での鑑賞だったため
曲を聴いてもあまりピンと来ず…
これは、私の教養のなさが原因です(反省)
ストーリーは、スターの光と闇という
テーマでボヘミアンと丸かぶり
目新しさが少なく可もなく不可もなくって感じでした💦
あと、ミュージカル映画の【突然、歌い出す】という悪い癖が、、、
家の中で歌い出した時は不自然すぎて、
映画から引き戻されちゃいました
フレディ・マーキュリーと同じく、
“愛”を求めてボロボロになっていく姿に胸が痛む
寂しさを薬と酒で埋めて
大切な人の助言を聞き入れず傷つけて、自分自身を傷つけて…
必死にやってきたのに
何のためにやってきたのか分からなくなって
ただ、“シンプルな愛”を求めていただけだったのに
孤高の天才ゆえに理解者がいない
平凡な道すらも歩めない
ボヘミアンよりも家族愛が無かったことが見ていて辛かった
バーニーの支えだけが彼を救ったのかな
p.s.お母さんの呪いの言葉は、どんな意図があったのでしょうか。
おわり。
♪Rocket Manを聴きながら。