🎬『アマンダと僕』感想 ★★★☆(3.8)
2019年は、【ライブ年】でしたが
2020年は【映画年】にすることが抱負です!!
なので、最近見た映画を紹介します。
『アマンダと僕』は、Filmarksでもかなり
評判が高くて気になっていた作品。
♢あらすじ(引用)
パリに暮らす24歳の青年ダヴィッドは、恋人レナと穏やかで幸せな日々を
送っていたが、ある日、突然の悲劇で姉のサンドリーヌが
帰らぬ人になってしまう。サンドリーヌには7歳の娘アマンダがおり、
残されたアマンダの面倒をダヴィッドが見ることになる。
仲良しだった姉を亡くした悲しみに加え、7歳の少女の親代わりという
重荷を背負ったダヴィッド。一方の幼いアマンダも、
まだ母親の死を受け入れることができずにいた。
それぞれに深い悲しみを抱える2人だったが、ともに暮らしていくうちに、
次第に絆が生まれていく。
♢感想
よい夜を。
皆さん、エルヴィスは建物を出ました
淡々と描かれるから、余計に悲しみが際立つ
でも、現実もきっとこんな感じ
目の前のことを淡々とこなさないと
悲しみに溺れてしまうから
アマンダ役の女の子の演技が素晴らしい!!
・家に帰って、ママがいないと落胆する
・突然、感情が溢れ出して止まらない
という場面での表情、目の演技が真に迫っています
【子どもは物語の一部】なんかじゃない
子どもにも、子どもの意思があり子どもの人生がある
24歳という若さで有りながら
ずーっと優しく見守り続けたダヴィッドの
人間性に救われました
悩みながらも、誰かに八つ当たりせず
前に進む姿は、見習わなきゃなと思わされました
ゆっくりと、優しい気持ちになる映画です
ラストシーン、すーっと胸に染み入って
あったかい希望を見出すことが出来ました
おわり。